役枝 | 長さ | 花材 |
---|---|---|
主枝 | 器の直径+深さ | ネコヤナギ |
副枝 | 主枝の1/2 | ネコヤナギ |
客枝 | 主枝の1/2 | 小菊 |
今回、お手本の写真を見せられ、「これの通りに生けてね」と、言われたので、花材は違うものの写真を再現する様に生けたのですが、「役枝はちゃんと5本使って」と言われてしまいました。お手本は2本だったのに。ネコヤナギを主枝と副枝のほか、合わせて5本使う生け方があります。
いずれアヤメかカキツバタ その2
本来の意味は「どちらも素晴らしく優劣は付け難い」という意味なのですが、「双方そっくりで見分けが付け難い」という意味で用いられることもあります。
切り花になってしまっている状態の見分け方は、花の根元に白い線が1本入っているのがカキツバタ。対してアヤメは網状に白や黄色の線が入ります。
さて、今回のお花。白と黄色の線が入っていますが、網目状には入っていません。
色の組み合わせ的にはアヤメ一択なのですが、アヤメの特徴である網目状にはなっていないのです。考えても分からない。先生に聞いてみよう。と、思ったのですがそのタイミングで、
「アイリスの出回る季節になったわねー」
と言われました。先生もどちらなのかはっきり分かっていなかったのかもしれません。
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