花材:女郎花(おみなえし)/鶏頭(けいとう)/鳴子百合(なるこゆり)/小菊
役枝 | 長さ | 花材 |
主枝 | 任意 | 鶏頭 |
副枝 | 主枝の2/3から1/2 | 鶏頭 |
客枝 | 主枝の1/2から1/3 | 鶏頭 |
鶏頭の原産地はアジア、アフリカの熱帯地方と推定され、日本には奈良時代に中国を経由して入ってきたとされています。
赤いうにうにがどうも苦手で私的にはきれいと思えないのですが、琳派はじめ日本画に描かれる花に鶏頭って結構描かれているのですよね。
和風な花と言われるくくりにこの花も含まれます。
ならぶかたちを生けた後で、同じ花材でまわるかたちを生けました。
先にも書いたとおり、ならぶかたちは全体的に枝が長く、まわるかたちは短いので、ならぶかたちを生けた後、まわるかたちを生けても役枝の長さ的に問題はないのです。
花材 | 花言葉 |
女郎花 | 美人・親切・優しさ・はかない恋 |
鶏頭 | おしゃれ・気取り・風変わり |
鳴子百合 | 元気を出して・あなたを偽れない・小さな思い出・心の痛みの分かる人 |
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