花材:トルコキキョウ/バラ/カスミソウ/ゴットセフィアナ 主枝:ゴットセフィアナ/長さ任意 副枝:トルコキキョウ/主枝と同寸から1/2 客枝:バラ/主枝の1/2から1/3
多面性ということで、前後ろどちらから見てもOKという生け方です。 正面性との分かりやすい違いは、客枝パートの3本の中の1本が後ろ向きに挿すところでしょうか。 主枝と副枝の茎が細かったり、柔らかかったりするので、剣山で安定させるのがちょっと面倒でした。 良い感じに安定してくれる角度だとV字型になってしまい、NG。寝かせすぎると安定した固定が難しいです。 あとはバラの水揚げの問題が、生けてから2~3日後に発生する場合があります。 水揚げに失敗すると花の付け根あたりでくったりお辞儀してしまうのですよね。 リカバリーの手段がないわけではないのですが、挿す前にきちんと水揚げしてくれるように処理してから挿すようにしましょう。
コメント